好きな人、楽しんでいる人にはかなわない。
「理解することは、愛好することの深さに及ばない。
愛好することは、楽しむ境地の深さに及ばない」
これは、孔子の言葉ですが、
渋沢栄一の著書「論語と算盤」にも引用されています。
仕事や学びについて「知る」「好む」「楽しむ」という三段階で表現しています。
「知る」とは、単なる知識の獲得を意味するのに対し、
「好む」とは、積極的な意志がはたらく段階です。
さらにその上に、「楽しむ」が置かれています。
どんなにつまらない?仕事でも「楽しむ」ことはできます。
たとえば、
タリーズコーヒージャパンを創業した松田公太氏は、元々銀行員だったそうですが
こんなことを言っています。
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僕は学校を卒業して都市銀行に就職したのですが最初に与えられた仕事は「何だ。この雑用は」と思うようなものばかり。
たとえばお金の詰め替えとかね。
でも、僕なりに考え方を切り替えたんです。
たとえば、
それまで1時間かかっていた詰め替え作業を40分に短縮する方法を考えるとか。
車でのルートの周り方を考えるとか。
札束の入った袋の開け方を工夫するとかね。
すると単調だった仕事が楽しくなってきた。
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このように、
つまらない仕事でも
(タイムアタックとか)ゲームの要素を入れると
楽しくなります。
そし更に、
「エンプイアビリティを高める」
考え方をすると?
自らの仕事を工夫したり
仕事で成果を出したり、
もっと言うと
仕事で失敗した経験からも学びも
自分のキャリアとしてPRすることもができます。
このように
仕事を通じて自身のキャリア積み上げていく考え方をすることで
どんな仕事でも楽しくなります。
仕事を「楽しむ」人を増やしたい。
これもエンプロランドのめざすことです。
エンプロイアビリティについては
以下をご覧ください。
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